<福祉>
南部総合県民局
保健福祉環境部〈阿南〉
主事
令和3年度入庁
※「福祉職」は令和4年度に創設。先輩職員の声は「児童福祉職」として入庁した職員。
現在は、南部こども女性相談センター(児童相談所)で、児童福祉司をしています。児童相談所といえば虐待対応をイメージする方が多いかもしれませんが、そのほかにも発達相談や不登校相談など、児童に関する様々な相談に対応しています。
相談内容が年々複雑化する中で、対応には高い専門性が求められます。まだ経験が浅く戸惑うことも多いですが、先輩職員に助言をいただきながら業務に当たっています。
福祉の現場はチームプレーの職場です。対応に悩んだときは常に周りの職員がサポートしてくれ、安心して仕事に取り組めています。人と関わる仕事は難しいこともありますが、それ以上に自分自身が吸収できることが多いです。
それぞれ育った環境が違い、様々な価値観を持っているクライエントにとって、1つの正解の答えというものはないように思います。その都度柔軟に考え試行錯誤する中で、毎回新しい発見があり、それが自分の成長にも繋がっています。
近年、児童に関する相談が複雑化しており、児童福祉司はますますニーズが増えてくる専門職です。業務内容は濃く難しいケースもありますが、子どもの安心した生活に直結するとてもやりがいのある仕事です。
福祉の仕事にご興味のある皆さん、ぜひチャレンジしてみませんか。
一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。