<林業>
農林水産部
林業振興課
課長
平成4年度入庁
(令和7年2月時点)
多様な森林の育成や保全、SDGsに貢献する林業・木材産業の振興、県産材使用建築物の普及、林業人材の育成、20年連続生産量日本一を誇る「生しいたけ」の産地支援など、森林及び林業に関する政策づくりや総合的な企画・調整について、所属職員25名と一緒になって取り組んでいます。
また、6千ヘクタールを超える県有林等で、実際に木材を生産するほか、適切に管理された森林による二酸化炭素吸収量をクレジットとして販売しています。
県土の約4分の3を占める森林が、林業職員のメイン舞台です。
自然を相手にする苦労もありますが、「百年後の森林」に思いをはせ、多様性に富んだ森づくりや、木材搬出の林道づくり、国土を守る治山事業など、後世に残る仕事をできるのが魅力の一つです。
また、木質バイオマスの利用推進や野生鳥獣の適正管理なども林業職場の範囲ですので、自然環境系の勉強や仕事に携わった方も即戦力になります。
林業といえば「男の職場」といったイメージを持たれがちですが、最近では女性職員の入庁が増えてきており、各職場のほとんどで2名以上は所属しています。
また、国や県の専門研修を受講できる機会も多く、専門外の方でもスキルアップできる職種となっています。
四季折々の自然を感じられる職場で、一緒に仕事してみませんか。