<行政事務>
理事
昭和60年度入庁
旺盛なインバウンドを直接徳島県に取り込むため、タイをはじめとする東南アジアや、香港、台湾、韓国など東アジアからの国際線、成田からのLCC等の誘致に取り組んでいます。誘致の前提である誘客獲得には、徳島の自然や文化、美味しい食などの魅力を現地の皆様の嗜好やニーズに合わせ発信することが重要なため、日々「徳島の何を、どう訴えるか」アンテナを張り巡らせ、東奔西走しています。
行政職として、これまで保健福祉、商工労働観光、企画、総務、交通政策などの業務分野を経験しました。異動すれば仕事も人間関係も変わるため、慣れるまでは大変ですが、その経験値や人脈が仕事の幅を広げてくれます。何より自ら住む地域の将来デザインを、一部であっても自ら描いていけることが県職員の醍醐味だと思います。
幅広い仕事で構成される職場「徳島県」の中で、何が自分に向いているのか、この判断は正しかったのかと、経験を積んでもなお自問自答の日々です。正解が一つでないのも県職員の特徴です。課題に直面することは多いですが、体当たりしないと突破できないことは確かです。皆さんも一緒にそんなドキドキ・ハラハラを越え、その先にある達成感を味わってみませんか。