<行政事務>
財務省派遣
主事
令和元年度入庁
私は現在、財務省主計局司法・警察係で勤務しています。この係では裁判所、警察庁、法務省の予算編成を所管しており、私は法務省を担当しています。
国の政策実現の裏付けとなるのが予算であり、予算編成過程における相手省庁との議論を通じ、分野ごとの施策の優先順位を洗い直し、無駄を排除しつつ、限られた予算を経済効果の高い施策に重点的に配分しています。この際、一国民としての目線で事業の重要性、費用対効果などを勘案しながら業務に取り組むことを心掛けています。
現在の仕事の魅力的な部分は、自分たちの事業に強い思いを持った相手省庁の方々と、忌憚なく事業について話し合い、予算という大きな作品を作り上げていけるところにあります。その中で、財政や事業の知識が身につくことに留まらず、財務省(国)としての考え方を知ることができており、自分自身の成長につながっています。
県職員は、「自分は今、県全体のために働いているんだ」という気持ちをもって働ける仕事です。誇りに思うこともできますし、仕事をしていく中で壁にぶつかった際の励みにもなります。また環境面でもサポート体制が整っており、徐々に仕事に慣れていくことができます。徳島県のことが好きだ、徳島県のために働きたいという熱意のある方、ぜひ一緒に働きましょう!