令和5年3月13日(月)、徳島県は、消防団員確保・消防団活性化の一環として、(公財)徳島県消防協会と共催で「アクティブシニア避難所開設・運営訓練」を開催しました。
今回の研修・訓練では、年齢に関わらず、趣味や仕事に意欲があり、元気で活動的な「アクティブシニア」であるシルバー大学校・シルバー大学校大学院卒業生の皆さま19名に参加いただきました。
県では、消防団員として、アクティブシニアの皆さまを含めた多様な人材の確保策の1つとして、市町村に対して「機能別消防団員制度(※)」の導入を呼びかけています。
※機能別消防団員制度…全ての消防団活動ではなく、一部の特定消防団活動・役割(広報・啓発、避難所運営等)のみに参加する消防団員制度
この研修では「機能別消防団員制度」について理解を深めてもらうとともに、日本防災士会 徳島県支部の皆さまを講師に迎え、地域防災における「自助」、「共助」を見据えたカリキュラムとして、災害時の備蓄、百円均一グッズ活用や、避難所運営やロープワーク講習など、実技を中心とした研修を実施しました。
○防災についての座学
○避難所運営
○ロープワーク講習
○百円均一グッズの防災用途への活用
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