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「南海地震を知る~徳島県の地震・津波碑~」(第30回)-「津波十訓」

津波十訓 昭和南海地震津波の最高潮位標識

第30回は、海部郡海陽町海南庁舎浅川出張所前広場にある「津波十訓」です。
名称:津波十訓
場所:海部郡海陽町浅川字川ヨリ東26-4 海南庁舎浅川出張所前広場
建立:平成8年(1996)12月21日
地震:昭和南海地震(1946年12月21日)

「震災後50年南海道地震津波史碑」の横に、津波に対する心構え「津波十訓」が刻まれています。それには「地区内に建てられた多くの昭和南海地震津波の最高潮位標識よりも高い津波もある、最小限の持ち出し品の準備、避難路・避難場所を決めておく、津波の前に潮が引くとは限らない、避難は早く近くの高いところへ、船の移動方法」などに関する教訓が述べられています。

『教訓』
十訓に学び、住民一人ひとりが自分の地域の弱点をよく知り、その地域に応じた津波への対応をとることが大切です。

次回は、海陽町浅川の碑を紹介します。

地図

「津波十訓」

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