(福岡市 50代 男性)
日曜日ですから、寝ていましたよ。まあ、幸い自宅のマンションは、新しかったし、岩盤のかたいところに建っていたからほとんど被害がなかった。で、かみさんがいたんですけれども、ほったらかしてすぐ家を飛び出しました。
とりあえず社に駆けつけたということなんですけど、途中で、ビルのガラスが割れているところに遭遇しましたし、確かに驚くような揺れだったんですけれども、現実にまちの様子を目の当たりにして、大変なことが起きたという認識をもちました。
会社に着くと、全員集合をかけていたので、もう何人かは出てきていましたけど、まだ部長が出てきていなかったので、結局最初は私が指揮するという形になりました。
オフィスのテレビは落っこちているし、ロッカーは倒れているし、かなりの惨状でした。
まず何をやったかといえば、連絡をきちんととって、だれがどこにいるかというのを把握して、出てこられないやつはそこで取材せよという、人の配置でした。
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