文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい
徳島県ホームページへ(外部サイト,別ウィンドウで開く)

第81回徳島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議の開催結果について

以下のとおり,第81回徳島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催いたしましたので,お知らせいたします。

1 日時:令和4年8月17日(水)16:20 ~ 16:40
2 場所:県庁3階特別会議室
3 出席者:知事,副知事,政策監,政策監補,警察本部長,各部局長など計19名
4 協議概要:今後の感染防止対策等について

■危機管理環境部からの報告
・全国の感染状況について説明。
・全国におけるBA.5対策強化地域の指定状況や,BA.5対策強化宣言発出に備え,内閣官房と情報共有を行っていること等について説明。

■保健福祉部からの報告
・県内の感染状況や医療機関の状況について説明。
・高齢者施設における感染防止対策や薬局等での無料一般検査の実施状況及び,今後の対応方針等について説明。
・「ワクチン接種」の状況及び,「ワクチン接種の促進」に向けた取組みについて説明。

■病院局からの報告
・県立病院の医療提供体制の現状及び,今後の対応方針等について説明。

■未来創生文化部からの報告
・児童等利用施設における感染防止対策の実施状況及び,今後の対応方針等について説明。

■教育委員会からの報告
・「希望する教職員に対する集中検査」(8月18日から8月末)や,9月以降に就職・進学のため県外受験をする生徒のうち希望者には抗原定性検査キット利用した感染防止対策を行うこと及び,今後の対応方針等について説明。

■政策創造部からの報告
・高等教育機関における感染防止対策の実施状況及び,今後の対応方針等について説明。

■知事から次のとおり指示
○「BA.5対策強化宣言」の発出に向けた対応について
・とくしまアラートに係る指標について,特に重症者用病床使用率は,レベル2・感染警戒「後期」の発動基準に達しておらず,現時点では未だアラートを引き上げる段階には無いが,
●県内でもBA.5への置き換わりが進んでいることや,
●入院患者の多くが重症化リスクの高い高齢者となっていること,
●入院受入医療機関や診療・検査協力医療機関において,多くの医療従事者が,感染者や濃厚接触者となるなど,マンパワー不足が危惧されること,
などを踏まえ,法律に基づいて,県民・事業者の皆様に対する協力要請を行う必要があり,直ちに内閣官房と,「BA.5対策強化宣言」の発出に向けた「正式な協議」に入ること。
○各種対策について
・医療機関や高齢者施設等における感染拡大,またそれに伴うマンパワー不足を防ぐため,希望する施設等へ「抗原定性検査キット」を配布し,支援すること。
・特に,医療機関における感染拡大を防ぐため,これまでの「療養病床を有する」医療機関に加え,診療・検査協力医療機関など「療養病床を有しない」医療機関にも対象を拡大し,支援すること。
・増加する感染者の受入れに対応するため,コロナ入院受入病床と宿泊療養施設の拡充を図ること。
・夏休み終了後に学校での感染拡大を防ぐため,夏休み明け前に教職員に検査を積極的に受けていただくとともに,新学期に向けて,学校現場における感染防止対策の再徹底を図ること。
・感染者が増加する中でも,県民の皆様が不安を感じることのないよう,新規感染者への速やかなファーストタッチや,入院・宿泊療養等の療養方法の調整を行い,自宅療養者にはSMSを活用した着実な健康観察を行うとともに,これまで8月末までとしていた「薬局等での一般検査」や「帰省者等向けの事前PCR検査」の実施期間を「9月末」まで延長すること。
・「高齢者等の4回目接種」や「若者世代の3回目接種」の機会を広く提供するため,県主導の「大規模集団接種」を9月も実施すること。

Copyright©2012 Tokushima Prefectural Government. All Rights Reserved.