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危機管理連絡会議の開催結果について(令和7年6月21日)

 以下のとおり、危機管理連絡会議を開催いたしましたので、お知らせいたします。

  1. 日 時:令和7年6月21日(土)午前11時から午前11時10分まで
  2. 場 所:万代庁舎4階災害対策本部室
  3. 出席者:危機管理部副部長、危機管理部次長、保健福祉部地域保健統括官、感染症対策課長、各部局主管課副課長など計21名
  4. 協議概要:マダニによる「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」等の感染予防について
  • ■感染症対策課からについて説明
    • ○今年に入り初めて重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者が県内で確認された。
    • ○患者は美波保健所管内に在住の80歳代女性で、6月18 日に発熱、6月19 日に医療機関を受診、6月20日には医療機関に入院。
    • ○医療機関から美波保健所に「SFTS」の行政検査の依頼があり、昨日、保健製薬環境センターの検査で、SFTSウイルスに感染していたことが確認され、現在は医療機関に入院・加療中。
    • ○予防方法としては、マダニに咬まれないことが最も重要。
    • ○県医学・感染症専門員である馬原先生からは、春から秋にかけてがマダニの活動期であり、 ・草むらや、山に出かける際は、肌を露出しない服装にすること ・屋外活動後は、マダニが付着していないか確認すること ・咬まれたり、発熱等の症状があった場合は、直ちに医療機関を受診すること などの話をいただいている。
    • ○県では、マダニの活動が活発となる時期に合わせ、市町村、教育関係機関、県医師会などの関係機関に対し、リーフレットを配付するとともに、ホームページで注意喚起を行っている。
    • ○SFTSは、四類感染症に分類されており、通常は県感染症情報センターから、届出数等の公表を行っているが、今回は「感染対策上の必要性」から、特に個別発表を行うもの。
    • ○マスコミの皆様には患者等の個人情報については、プライバシー保護の観点から、特定されることがないよう、格段の御配慮をお願いする。
  • ■保健福祉部地域保健統括官より、次のとおり各部局に指示
    • ○重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染予防について
      • マダニによる「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」による「陽性患者」が、今年度、県内で初めて確認。 マダニは春から秋にかけて活動が活発になり、SFTSは重症化すると死に至ることもある病気であるとともに、「日本紅班熱」などの感染症も媒介している。
      • マダニが媒介する感染症の予防方法は、マダニに咬まれないことが最も重要であり、さらに、専門家の方からは、マダニに咬まれたり、発熱等の症状があった場合は、直ちに医療機関を受診すべき、との話もいただいている。
      • 今後も、庁内関係各課や関係機関の連携を密にして、様々な機会をとらえ、県内全域で感染予防の啓発や注意喚起を行うことをお願いしたい。
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