7月6日(土)、県内において、今年初めて、熱中症疑いで1名の方が死亡する事案が発生したことを確認しました。
これを受け、危機管理連絡会議を開催し、庁内で直ちに情報共有を図るとともに、県民への更なる注意喚起に向けた対応を強化しましたので、お知らせいたします。
なお、マスコミの皆様には、お亡くなりになった方の個人情報については、プライバシー保護の観点から、特定されることがないよう、格段の御配慮をお願いします。
1.救急搬送の状況等
・7/6(土)に県内で熱中症疑いによる死亡事案(1名)が発生
2.保健福祉部からの依頼
・「熱中症警戒アラート」が発表されていなくても、熱中症リスクの高い日が続いているため、適切な予防行動をお願いする。
・特に高齢者の方は、暑さや喉の渇きに対する感覚が鈍くなるため、定期的な水分補給や休息を心がけるとともに、周囲の方の声がけをお願いする。
・一人でいるときに熱中症を発症した場合、発見が遅れ、重症化する危険が高くなるため、農作業をはじめ、やむを得ず屋外での作業が必要な場合は、「単独作業を避ける」「時間を決めて連絡を取り合う」等の対応をお願いする。
3.今回の事案を受けての対応
・SNSや県HP(安心とくしま等)、防災行政無線による県民への注意喚起
・介護施設や障がい者施設等と連携した利用者への注意喚起
・高齢者の方が利用する施設と連携したチラシの配布