1 改定の趣旨
徳島県では、「南海地震発生時の死者ゼロ」の実現を目指し、県民、事業者、防災関係者及び行政等が連携・協働し、県民総ぐるみで防災意識の高揚を図り、実践的な防災活動へとつなげていくための行動指針となる「とくしま地震防災県民憲章」を、平成18年10月27日に制定しておりましたが、平成24年12月21日に制定した「徳島県南海トラフ巨大地震等に係る震災に強い社会づくり条例」の理念を盛り込み、このたび、改定を行いました。
この県民憲章の起草は、とくしま地震防災県民会議が行っています。
2 憲章の構成と変更点
憲章は、震災時の死者ゼロの実現を目指すための基本的な理念である「前文」個人、家庭、地域や学校・事業所、行政等が実行すべき具体的な「取り組み」及び「合言葉」で構成されています。
今回の改定による主な変更点は次のとおりであり、改定後の県民憲章は、添付資料のとおりとしております。
・「南海地震に備えよう!」 → 「南海トラフ巨大地震等に備えよう!」に変更
・「南海地震発生時の死者ゼロ」 → 「震災時の死者ゼロ」に変更
・被害を最小化する「減災」を追加
・「避難」に関する記載を充実
・行政の取組みに「まちづくり」及び「業務継続計画」を追加 等
3 今後の取り組み
県民の皆様方への憲章周知に努め、県民総ぐるみで実践的な防災活動につなげていきます。
【添付資料】
Copyright©2012 Tokushima Prefectural Government. All Rights Reserved.