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「一日前プロジェクト」エピソード135 ~欲しかった通信手段 ~

(小千谷市 50代 男性)

うちの地域はそれこそ、災害なんていうのは考えてもみない状況の中で起きて、子供さんが3人亡くなりました。みんなで救出作業をやりながらも、もっとけが人なんかが出たらどうしようということで、私ともうひとりが小千谷までの15キロぐらいの道を徒歩とバイクで、救急車をよこしてくれるよう頼みに行きました。

何だかんだ、行き着くまで2時間ぐらいかかったのかな。村を朝の8時ごろ出て10時ごろ着いて、連絡が終わってまた引き返してお昼ちょっと過ぎに帰ってきました。そういった経験をした中で、ほんとうは、市から何キロ範囲には直結の防災無線があるということになればいいなと思いました。

電話は全くだめで、携帯電話はつながると思っていたけれど、NTTのアンテナが倒れて使えませんでした。

自分が対策本部のある市役所に行ったときに、山古志地域の状況が全然把握できないと言われました。自分が行った時が初めてだというふうに言われたんです。足でそこまで行かなかったら情報が全然届かないわけなんです。

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