【記事番号:3417】
食育とは、「『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる」ことです。特に、子どもたちに対する食育は、「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」と位置付けられています。(「食育基本法」より)
食育は、本来家庭が中心となって行うものですが、食生活の多様化が進む中、十分な指導を行うためには、学校、家庭、地域等が連携して子どもたちへの食育を推進することが大切です。
具体的には次のような6つの事項を総合的に育むことを目的としています。
○食事の重要性、食事の喜び、楽しさを理解する。
○心身の成長や健康の保持増進の上で望ましい栄養や食事のとり方を理解し、自ら管理していく能力を身に付ける。
○正しい知識・情報に基づいて、食物の品質及び安全性等について自ら判断できる能力を身に付ける。
○食べ物を大事にし、食物の生産等に関わる人々へ感謝する心をもつ。
○食事のマナーや食事を通した人間関係形成能力を身に付ける。
○各地域の産物、食文化や食にかかわる歴史等を理解し、尊重する心をもつ。
教育委員会体育健康安全課健康・食育担当
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