【記事番号:3766】
貸金業者への通常の返済ができなくなった場合には、そのままにしておくと利息がかさみ借金がますますふくらんでしまいます。できるだけ早く、最寄りの公的な相談窓口(徳島県消費者情報センター、法テラスなど)や弁護士等に相談され、借金の全容を明らかにして返済計画を立て直すことが必要です。
具体的な整理方法としては、次のようなものがあります。
(1)貸金業者との話し合いによる利息の一部免除や長期分割返済
(2)弁護士への債務整理の委任
(3)日本貸金業協会徳島県支部苦情・相談窓口の利用
(4)簡易裁判所への調停の申立て
(5)地方裁判所への自己破産の申立て
相談するときは、契約書の写しを用意するほか、返済日、返済額などを正確に整理するとともに、借りた業者が多い場合には、一覧表を準備しておくことも大切です。
経済産業部企業支援課金融担当
徳島市万代町1ー1
電話:088-621-2354 ファクシミリ:088-621-2853
E-Mail:kigyoushienka@pref.tokushima.lg.jp
徳島県消費者情報センター
徳島市寺島本町西1ー5
アミコビル東館7階
電話:088(623)0110 ファクシミリ:088(623)0174