徳島県庁コールセンター すだちくんコール
【記事番号:2594】
宝くじは、法律によって、全国都道府県と全指定都市だけが発売できると決められています。
この地方自治体が、総務大臣の許可を得て発売元となり、発売等の事務を銀行等に委託しています。
発売等の事務を受託した銀行等では、発売元(地方自治体)の定めた発売計画に従って、
宝くじ券の図柄選定、印刷、売場への配送、広報宣伝、売りさばき、抽せん、当せん番号の発表、当せん金の支払などを行います。
宝くじを発売して集まったお金のうち、「当せん金」と「宝くじを発売する費用」を除いた約4割が、抽せん会終了後、
発売実績に応じて発売元の各地方自治体に納められます(これを「収益金」と言います)。
この「収益金」は県の貴重な収入となり、本県では、緑化推進活動や森林環境保全に要する経費にあてられる他、
国際交流の推進、図書館や博物館などの展示資料の充実などに有効に活用させていただいております。