【記事番号:2295】
今、学校施設についても地球・自然環境を考慮した施設(エコスクール)の整備が求められています。
県立学校の改築にあたっては、再生材料や石材など環境負荷の少ない材料の活用や、通風、採光、太陽エネルギーの利用など自然の恵みの活用などを検討しているところです。
今後、実施可能なものから改築計画の中に取り入れ、地球自然環境に考慮したエコスクールの整備を進めていきたいと考えています。
これまでの改築校における環境に配慮した施設整備の実績
・鳴門高校庇による熱負荷の低減と片廊下型による自然通風、換気
・小松島高校地下水の利用、生ゴミの再生利用、自転車置き場の屋上緑化
・城東高校雁行配置による東風を考慮した自然通風、換気、採光
・城南高校屋上外断熱による冷房負荷の低減、中庭による自然通風・換気、
高効率の変圧器、初期照度補正制御の照明器具、自動水栓、擬音発生装置(トイレ)
・小松島高校及び富岡東羽ノ浦校高効率の変圧器、初期照度補正制御の照明器具、自動水栓
擬音発生装置(トイレ)、空調で氷蓄熱
・徳島科学技術高校屋上外断熱、屋上緑化、人感・照度センサー照明器具、擬音発生装置(トイレ)
配電損失の低減のため受変電設備を建物の中心に配置
・徳島視覚支援学校・徳島聴覚支援学校中庭による自然通風・換気、インターロッキング緑化舗装、
太陽光発電、人感・照度センサー照明器具、自動水栓(トイレ)
・共通高効率照明器具の採用によるランニングコストの低減
高炉セメントの使用(二酸化炭素抑制)、メッシュ型枠の使用(南洋材使用抑制)
教育委員会施設整備課施設・助成担当
徳島市万代町1丁目1番地
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ファクシミリ:088-621-2879