【記事番号:2087】
1 土石流とは
石やレキを高濃度に含む流れで、山腹・川底の石や土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流されるものをいいます。その流れの速さは規模によって異なりますが、時速20~40km/hという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させてしまいます。
2 土石流危険渓流とは
土石流の発生する恐れのある渓流で、人家(官公署、学校、病院等の公共的な施設等のある場所を含む)に被害を及ぼす恐れがある渓流のことです。一定の調査要領に基づき、各都道府県において調査が実施されています。徳島県においてもホームページで公表されています。
3 徳島県の危険渓流の数(()内は全国) 平成14年3月31日現在
土石流危険渓流1(人家5戸以上等) 1,129箇所(89,518箇所)
土石流危険渓流2(人家1戸~4戸) 1,038箇所(73,390箇所)
土石流危険渓流に準じる渓流(人家0) 77箇所(20,955箇所)
合計 2,244箇所(183,863箇所)
一般的な事柄
県土整備部砂防防災課(整備担当)
徳島市万代町1-1
電話:088-621-2542
ファクシミリ:088-621-2866