【記事番号:2076】
砂防えん堤は、満砂になっても、機能を発揮します。
それは、次のような働きによるものです。
1 砂防えん堤は、上流からの土砂で満砂状態になりますが、上流では川の勾配がゆるくなって両岸の山腹の崩壊を防ぐことができます。
2 大雨などにより急激に土砂が流れてきた場合、砂防堰堤はさらに多くの土砂を一時的に貯めます。
3 一時的に砂防堰堤に貯められた余分な土砂は、その後の川の流れによって徐々に下流へ流され、1の状態に復します。
県土整備部砂防防災課(整備担当)
徳島市万代町1-1
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