【記事番号:1688】
普及指導員資格試験は「農業改良助長法(昭和23年法律第165号)」第9条に基づき、国が実施しています。普及指導員は高度な普及事業を担当する即戦力の技術者です。受験資格は次のとおりです。
・実務経験
国、都道府県、農協等において、農業又は家政に関する試験研究業務に従事、農業又は家政に関する教育に従事、農業又は家政に関する技術についての普及指導に従事
・実務経験年数
実務経験に該当する業務について、最終学歴等の種類ごとに、大学院修了者:2年以上、大学等卒業者:4年以上、短大等卒業者:6年以上、高等学校卒業者:10年以上、改良普及員資格試験合格者:学歴にかかわらず、2年以上。ただし、普及指導員の監督の下に農業又は家政に関する技術についての普及指導に従事した者であって、その従事した期間が2年以上に達する者については、実務経験年数が短縮される。
・実施時期は、筆記試験が8月頃、口述試験が12月頃(詳細は毎年5月頃に決定)
・試験内容
書類審査:職務に従事した期間についての業績報告書について行う。
筆記試験及び口述試験:専門的試験、常識その他普及指導員として必要な能力について行う。
申込手続きに必要な書類・願書等は、以下のところにご請求ください。
普及指導員資格試験事務局
(農林水産省農産局技術普及課資格係内)
〒100-8950東京都千代田区霞が関1-2-1(直通電話)03-3502-6460
農林水産総合技術支援センター経営推進課普及推進担当
徳島市万代町1丁目1番地
電話:088-621-2427
ファクシミリ:088-621-2858