徳島県庁コールセンター すだちくんコール
【記事番号:1478】
徳島県の食料自給率(平成28年度概算値)は,カロリーベース(供給熱量)で43%,生産額ベースで131%となっております。なお,日本の自給率(平成28年度)は,カロリーベースで38%,生産額ベースで67%です。(これらはいずれも農林水産省が発表しています。)
徳島県は,京阪神地域を中心とした生鮮食料品供給地となっていることから生産量を増やす取組を進めており,農家の所得確保につながるよう,特に野菜,果物を中心としたとくしまブランドの生産に力を入れています。しかしながら,主力品目が野菜であることから,カロリーベースの自給率向上にはあまり反映されないため,金額ベースでは100%を越えながらカロリーベースでは,全国数値(38%)を超えてはいるものの低い数字となっております。
食料自給率の向上のためには,県産農産物の「生産拡大」を図るとともに,「食生活」の改善を促す取組みが重要であり,「進化するとくしまブランド戦略」の展開や「食育の推進」など,「生産・消費」の両面から対策を進めております。
農林水産省「都道府県別食料自給率について」(別サイトへ移動します)
農林水産部農林水産政策課政策調整担当
徳島市万代町1-1
電話:088-621-2384
ファクシミリ:088-621-2854