【記事番号:1311】
本県の経済発展のためには、本県企業の99.9%を占める中小企業の振興こそが重要です。そこで、平成20年3月に「徳島県経済飛躍のための中小企業の振興に関する条例」を制定・施行しております。
中四国では初めての制定であり、中小企業の頑張りはもちろん、県や大企業、中小企業団体さらには県民が参画して、頑張る中小企業を応援していこうという条例となっており、徳島ならではの、そして理念だけに留まらない具体性が盛り込まれた条例として、今後中小企業振興施策の強力なバックボーンになっていきます。
条例の基本理念として「頑張る中小企業者を応援すること」や県、中小企業だけでなく大企業者や高等教育研究機関及び県民など「あらゆる主体が参画」すること、県内外の産業界で活躍する「本県ゆかりの人材を活用すること」を掲げるとともに、
条例の基本方針の五本柱として「頑張る中小企業者の支援に係る態勢整備」、「実践的な能力を備えた人材の育成」、「競争力強化のための本県独自の企業ブランドの創出」、「新たな市場開拓に挑戦する頑張る中小企業者の販路の拡大」、「戦略的な産業集積の促進」を掲げ、この基本方針のもと施策を進めていきます。
経済産業部 経済産業政策課 団体・振興担当
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