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【記事番号：842】
介護福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づき、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術を持って、身体上・精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある人の心身の状況に応じた介護を行い、その人や介護者に対して介護に関する指導を行う専門職の国家資格です。
介護福祉士となる資格を有する者が、所定の事項について登録を受けることにより、介護福祉士の資格を取得することができます。
介護福祉士国家試験の実施及び登録の事務については、財団法人社会福祉振興・試験センターが行っており、厚生労働大臣の指定を受けた指定試験機関・指定登録機関となります。
介護福祉士になるためには（介護福祉士となる資格を有するためには）、大きく分けると2通りの方法（養成施設を卒業するコース、国家試験を受験するコース）があります。
1養成施設を卒業するコースについては、
(1)2年以上の養成施設（専門学校、短期大学、大学）を卒業する。
徳島県内では、徳島健祥会福祉専門学校と四国大学短期大学部の2校となります。
(2)福祉系の大学で指定科目を履修した者が1年間の養成施設を卒業する。
(3)社会福祉士養成施設等を卒業（修了）した者が1年間の養成施設を卒業する。
(4)保育士（保母）養成施設卒業者が1年間の養成施設を卒業する。
※(2)～(4)の1年間の養成施設は、徳島県内にありません。
※養成施設一覧については、社団法人日本介護福祉士養成施設協会のホームページ→contents「養成施設リスト」に掲載されています。
2国家試験を受験するコースについては、
(1)介護等の業務に3年以上従事後、実務者研修を修了し、国家試験に合格する。
※受験資格となる施設・事業、職種は、厚生労働省社会・援護局長及び児童家庭局長通知により定められています。詳細は、公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページ→試験「介護福祉士」→介護福祉士「受験資格」→「実務経験の範囲」に掲載されています。
(2)福祉系高等学校を卒業し（高等学校等＜専攻科含む＞において、福祉に関する所定の教科目（若しくは科目）及び単位数を修めて卒業）、国家試験に合格する。
※通信制の高等学校も対象となります。該当する学校については、公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページ→試験「介護福祉士」→介護福祉士「受験資格」→（2）福祉系高等学校卒業による受験→区分「福祉系高等学校卒業（見込み）者」に掲載されています。
その他詳しくは、公益財団法人社会福祉振興・試験センターへお問い合わせください。
詳細については、公益財団法人社会福祉振興・試験センターへお問い合わせください。
住所東京都渋谷区渋谷1－5－6
TEL:03-3486-7521（9時30分～17時）
保健福祉部長寿いきがい課介護支援担当
徳島市万代町1丁目1番地
電話:088-621-2247
ファクシミリ:088-621-2840
