【記事番号:733】
環境影響評価(環境アセスメント)制度とは、事業者が、土地の形状の変更や工作物の新設など環境に影響を及ぼすおそれのある事業の実施に当たり、その事業が環境にどのような影響を及ぼすかについて、あらかじめ調査、予測及び評価を行い、その結果を公表して、県民、知事などから意見を聴き、それらを踏まえて、環境の保全の観点から、よりよい事業計画を作成していくことを目的とする制度です。
徳島県では、平成4年8月に環境影響評価要綱を制定、運用してきましたが、環境影響評価法(平成9年6月制定)の制定等を踏まえ、環境影響評価の対象となる事業を幅広くとらえるなど、制度の大幅な充実を図り、平成12年3月28日に徳島県環境影響評価条例として公布しております。
本県において行われる大規模開発事業は、環境影響評価法又は徳島県環境影響評価条例の対象事業となり、法律又は条例の手続きが必要となります。
大規模開発事業の対象として、20種類の事業があります。
対象事業(規模)としては、例えば、「道路(一般国道等)5km以上」、「河川(ダム)たん水面積50ha以上」、「鉄道(普通鉄道)5km以上」、「飛行場(滑走路長)1,250m以上」、「発電所(水力発電)15,000kw以上」、「廃棄物処理施設(廃棄物焼却施設)100t/日以上」、「工場・事業場(排ガス量:50、000Nm3/時以上)(排水量:5,000m3/日以上)」などですが、詳しくは、ホームページなどでも御覧できます。
徳島県ホームページ(環境アセスメント関連)
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kurashi/shizen/2001071700033
生活環境部環境管理課土砂・環境影響担当
徳島市万代町1-1
電話: 088-621-2294 ファクシミリ: 088-621-2847
E-Mail:kankyoukanrika@pref.tokushima.lg.jp