【記事番号:659】
(1)自衛官になるためには、自衛官の採用試験を受ける必要があります。
募集項目には、様々なコースがありますが、概要は次のとおりです。
●自衛隊幹部候補生
一般大学などの出身者を対象に陸・海・空自衛隊の幹部候補生(一般、歯科、薬剤科)を養成するコースです。
●防衛大学校学生
陸・海・空の幹部自衛官(パイロットを含む)となる者を養成します。
●防衛医科大学校医学科学生
陸・海・空自衛隊で医師として勤務する幹部自衛官となる者を養成します。
●防衛医科大学校看護科学生
高校卒業者(見込含む)から21歳未満の者を対象に、将来陸上・海上・航空の各自衛隊の看護師として看護業務に
従事する幹部自衛官又は技官を養成します。
●航空学生
高校卒業者及び高専3年修了者(見込含む)から21歳未満の者を対象に、将来海上・航空自衛隊のパイロット、戦術
航空士(海上自衛隊)を養成します。
●一般曹候補生
18歳から33歳未満の者を対象として、陸上・海上・航空の各自衛隊の部隊勤務を通じて曹の自衛官を養成します。
●自衛官候補生
18歳から33歳未満の者を対象とし、陸上・海上・航空自衛隊の隊員として勤務する最も一般的なコースです。
●そのほかのコース
免許取得者等を対象とした医科・歯科幹部自衛官、大卒で特定の学科等を専攻し業務経験等を有する者を対象とした
キャリア採用幹部、特定の資格免許等を保有する者を対象とする技術曹(陸上・海上・航空)や中学校卒業者を対象
とした陸上自衛隊高等工科学校生徒、また、自衛隊奨学生(大学・大学院に在学する学生で、理学、工学、文学(語
学)又は法学を専攻し、修学後専攻した学術を応用して自衛隊に勤務しようとする学生に学資金を貸与する制度)、
一般社会人や学生の方を予備自衛官補(一般、技能)として採用し、教育訓練終了後、予備自衛官として任用する制
度等があります。
なお、それぞれの受験資格や募集日程について詳しくは、自衛隊徳島地方協力本部募集課
(徳島市万代町3丁目5 徳島第2地方合同庁舎5階 TEL088-623-2220)へお問い合わせください。
また、自衛隊入隊後の勤務内容、待遇等については防衛省の自衛官募集ホームページにも掲載されています。
(2)自衛隊では、小・中・高校の「総合的な学習の時間」に対する協力や、徳島県内の自衛隊基地であります海上
自衛隊徳島航空基地(松茂町)、第24航空隊(小松島市)陸上自衛隊第14施設隊(阿南市)の見学をしていただく
基地見学を実施しています。
基地見学等についての詳しい内容や、お申し込みについては、自衛隊徳島地方協力本部募集課広報班(徳島市万代町
3丁目5 徳島第2地方合同庁舎5階 TEL088-623-2220)へお問合わせください。
(1)募集項目、募集日程
防衛省・自衛隊自衛官募集ホームページ
https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/
自衛隊徳島地方協力本部のホームページ
https://www.mod.go.jp/pco/tokushima/
(2)基地見学等
自衛隊徳島地方協力本部のホームページ
危機管理部防災対策推進課災害対策企画担当
徳島市万代町1ー1
電話:088-621-2281
ファクシミリ:088-621-2987