G20大阪サミット2019のサイドイベントとして、令和元年9月5日・6日、「G20消費者政策国際会合」が徳島県と消費者庁の共催で開催されました。
会合には、日本を含む38の国・地域・国際機関から消費者行政の実務担当者約60名が参加し、会合のテーマである「デジタル化の急速な進展に伴う新たな消費者問題への対処」や、「SDGs(持続可能な開発目標)の推進」等について情報交換や議論が行われました。
9月6日には「若年者に対する消費者教育の推進」をテーマにした徳島セッションを開催。コーディネーターとして西村名誉教授(横浜国立大)、パネリストは飯泉知事の他、坂本准教授(鳴門教育大大学院)、カライスコス准教授(京都大学大学院)、李課長(韓国消費者院)を迎え、最近の若者に共通する消費者問題や、徳島の先進的な消費者教育の取組等について議論しました。
徳島セッション後半では県立徳島商業高等学校の生徒達が、カンボジアの高校生と共に進めている「フェアトレード」の取り組みについて英語で発表を行いました。
また、9月6日の午後には、県立城西高等学校でのスタディツアーを実施。参加者は、タデアイの生産から藍染めまでの過程を学習した後、藍染めを体験。阿波藍の歴史やその伝統を守り引き継いでいく高校生の活動に、参加者達は感心していました。
今回の会合を契機に、本県の消費者行政・消費者教育をこれからますます強力に発信してまいります。
・9月4日徳島阿波おどり空港でのお出迎え、県主催歓迎レセプション
・9月5日オープニングセッション・コーヒーブレイク
・9月6日徳島セッション・スタディツアー
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