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徳円寺の石楠花

佐那河内村

徳円寺の石楠花

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徳円寺は佐那河内村嵯峨川の上流、標高約700mの高地にあり、美しい石楠花(シャクナゲ)の群生地として知られる。この寺は徳円上人を開祖として文政7年(1824)に建立され、境内の壁ヶ嶽を中心に樹齢120年を超える数百本の石楠花が群生している。5月上旬の開花時はまさに壮観で、浄土宗の寺にちなみ『極楽浄土の景観』とか『徳円上人再現の姿』ともいわれて、地元農村の人々に愛されると共に、近年訪れる観光客も増えている。

撮影時期

5月上旬

アクセス

徳島市から車で園瀬川沿いに約30分で佐那河内村役場に、そこから嵯峨川にそって約20分で徳円寺に着く。途中細い曲がった山道や分岐点があるが、その都度親切な案内標識がある。駐車場からビュー位置までは坂道を2~3分程度徒歩で登る。

徳円寺の石楠花