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センターの取り組み

ダイバーシティ事業の取り組み

 当センターでは、研究環境のダイバーシティを高めるため、次の取り組みを行っています。

 まず、研究力向上を目的に、共同研究事業、各参画機関が開催するシンポジウムや研修会への参加、論文投稿への支援等を行っています。この結果、本県農林水産業の振興に資する成果が得られたことに加え、他機関の女性研究者とのネットワークが形成され、新たな共同研究の立ち上げや競争的資金獲得に向けたきっかけ作りができました。

(参考)2020年度に取り組んだ共同研究

  • 高機能・高品質アラゲキクラゲ栽培技術の開発
  • DNAマーカーを用いた香酸カンキツの品種識別技術の開発
  • 徳島県産香酸カンキツの特長を活かした新規用途開発

 また、女性研究者の裾野を広げるため、主に地元の徳島大学と連携し、学生のインターンシップでの受け入れを推進しており、これまでに41名(うち女性14名)を受け入れ、研究職場への理解を深めてもらうことができました。

▲研究力向上研修会(2020年3月)
▲インターンシップ実施の様子(沈殿藍の製造、2019年8月)[1]
▲インターンシップ実施の様子(沈殿藍の製造、2019年8月)[2]