私は7つのアメリカの大学に出願し、無事すべての大学に合格することができました。Calvin大学はその中でも奨学金の額が大きかったことで入学を決意しました。
またYouTubeやインスタグラムなどで見たCalvin大学の様子が一番楽しそうに見えたのも、入学を決意した理由のひとつです。
Calvin大学は留学生に対するサポートがとても充実しており、入学前には留学生専用の1週間にも及ぶオリエンテーションがあります。入学後も、留学生向けのイベントが頻繁に開催され、そのおかげで友達をたくさん作ることができました。
私はアメリカの大学に出願する際、周りの勧めもあり米国大学への出願の手助けする機関を利用しました。しかし、振り返ってみると正直なところあまりお勧めはできないです。出願や渡米の準備は、時間こそかかるものの、そこまで煩雑なものとは私は思いませんでした。
また、私は日本国内の奨学金は使用せず、大学から支給される奨学金を複数利用しています。それらの奨学金のほとんどが高校、または大学内の成績に関係しているため、常に良い成績をキープすることが重要となります。
今年(2020年)で、私が留学をして2年がたちます。入学当時は、周りとの英語力の差や文化の違いに戸惑い少々落ち込みましたが、大学で生活するうちに、アメリカでの生活にもようやく慣れてくることができました。
成績も学年が上がるたびに良くなり、昨学期からはDean’s Listという成績優秀者リストにも入ることができました。また、アメリカ生活にも慣れてきた今、私はISAC (International Student Association Committee)という留学生を支援するグループで物流担当マネージャーとして留学生のサポートに奮闘しています。
多様性の富んだ環境に身を置き、さまざまな国籍や文化を持つ人々と衣食住を共にすることで、多種多様な人や文化について学び、尊重し、共存する大切さや楽しさを感じられることも、米国大学で体験できる素晴らしいことのひとつだと思います。
私はGIS(地理情報システム)とデータサイエンスを二重専攻しています。特にGISには大変興味があり、大学卒業後は引き続きアメリカの大学院へ進学し、学びを深めたいと考えています。そのため、残りの大学生活はよい成績をキープするのはもちろん、課外活動にも精力的に取り組んでいきたいと思います。
アメリカの大学は学費がとても高額なため、資金面の相談をできるだけ早いうちから、両親などにしておくことをお勧めします。また大学入学前の準備に時間がかかるため、余裕をもって準備を進めることも大切です。私は高校2年の冬に米国大学への進学を決意し、3年になる頃には準備を始めていました。
また高校卒業後に4年制の米国大学に進学する際、ほぼすべての大学が英語力の提示を求めてきます。そのため、IELTSやTOEFLといったテストを受け一定以上の結果を出さなければなりません。それに加え、大学によってはSATやACTという試験を受けなければならない場合もあります。自分が希望する大学がどのような入学基準となっているかをウェブサイトで確認し、英語力向上に励むことが重要になると思います。