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「大学進学 in U.S.A. ~世界で通用するプロサッカー選手になるために~」

プロフィール

名前:
前田 波嶺 (まえだ はれい)
出身高校:
鳴門高校
留学先国・地域:
アメリカ ユタ州
留学期間:
2018年から留学中
大学:
Snow College大学
専攻:
General Education

その大学を選んだ理由は?

私は、小学生の時からサッカーを通して海外に行く機会がありました。海外に行くたびに、この生活、サッカーの環境を自分の日常にしたいとずっと思っていました。渡米することに決めたのは高校3年の夏です。アメリカへのスポーツ留学があるという話を聞き、大学からオファーをいただいてからは迷うことなく決断しました。自分が知らない土地、言語や文化も違う場所、そのような環境に自分を置いてどこまで自分がチャレンジ出来るのか試してみたいと思ったのも理由の1つです。私の目標はサッカー選手として海外で活躍することですので、英語力は当然必要になると感じていました。また、アメリカの奨学金制度やスポーツに対する思いも魅力的で、私にはプラスな事しかないと思いました。Snow Collegeがあるユタ州のエフレイム市はのどかな所なので、自分の目標や英語で生活することに集中できると思ったし、大学の留学生に対するプログラムもしっかりしていました。

利用した制度や機関

サッカーで奨学金をいただいています。

留学体験Q&A

大学生活で頑張っていること、感じたこと、学んだことなど

大学生活で頑張っていることは主に3つあります。英語の学習、サッカー、私生活です。僕は、ほぼ英語がゼロの状態で渡米しました。最初は、言語の違いにとても苦戦しまし た。自分が伝えたいことをうまく相手に伝えることが出来ないのがストレスに感じることもありました。しかし、チームメイトやクラスメイトの皆さんは僕の英語を最後まで聞いてくれて、理解してくれたし、僕の英語の学習を毎日助けてくれました。僕は人の温かさを改めてアメリカで痛感しました。毎日、英語の中で授業や生活をしていると、不思議 なことに自然と慣れてきます。以前は聞き取れなかったフレーズ、言葉の意味の理解が 徐々に出来てきました。そして、自分でも英語をうまく使えるようになります。その目に見える成長がとても嬉しくて、英語を学ぶのが楽しくなり、もっと学びたいという欲が出てきました。渡米した直後にあった不安やストレスは、いつの間にか楽しさに変わっていました。

次は、サッカーです。僕は、自分の夢であるプロサッカー選手になるために留学することを決めました。シーズン中ほぼ毎日あるハードな練習も、素晴らしいスタッフ、チームメイトと共に頑張っています。また、アメリカはスポーツに対してとても「熱い」と感じています。大学がスポーツに費やす費用の大きさや、町が一体となって試合に挑むムードなど、そういうところの魅力は他の国が簡単には真似できない素晴らしいものがあると感じます。

最後は私生活です。僕は普段寮で生活しているので、自炊、洗濯、掃除などを自分でしています。高校までは自分にとって全てのことが無縁だったので、改めてそれらの大変さにアメリカに来てから気付くことが出来ました。部屋は外国の方とルームシェアをしているので、文化の違いを目の当たりにします。それを普段から学べるのはとても凄いことで すし、留学の魅力のひとつです。

今後の目標や研究をすすめたい分野について

今後の目標は、英語の学習、研究を深めもっともっと流暢な英語を話せるようになることです。それと、1日でも早くプロサッカー選手になることがいちばんの目標です。

進路選択に迷っている人へのアドバイス

アメリカへの留学を1つの選択肢に入れることで、進路の視野をもっと広げることができると思います。最初は不安な気持ちがあるかもしれませんが、思い切ってチャレンジすることで、今まで見たことのない、感じたことのない生活が待っています。それらの経験が自分の財産になるのは間違いありません。アメリカは多文化なので、たくさんの国の文化に触れる機会があります。その機会は留学しないと手に入れることが出来ません。自分の今までの考え方が、留学することで全て変わると言っても過言ではありません。それくらい留学は私の中で価値があるものです。また、日本が素晴らしい国だと再確認できることも僕は留学の醍醐味だと思います。何事も挑戦しないと世の中、分からないことだらけですし、挑戦した人だけにしか分からないことがあります。自分の可能性を信じてアメリカで一緒に チャレンジしましょう!

海外大学生活の一日のスケジュール

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