中学生の頃から英語が好きで話せるようになりたいと思い、その頃から漠然と留学を考えていました。ヨーロッパの街並みや文化が好きでヨーロッパ圏に行きたいと考えていて、徳島大学からスウェーデンに留学が出来るため徳島大学に進学をしました。
徳島大学長期交換留学制度
以前から異文化などに興味があり、自分は日本以外の文化や考え方にある程度理解はあると思っていましたが、実際に留学をして自分の視野はとても狭かったのだなと感じさせられました。文化的な面だけでなく、様々な事やものに対する考え方や人生設計も個人によって非常に違っており、必ずしも他人と同じ考え方や感性を持つ必要はないんだなと気付きました。
また、友達の大切さも学びました。日本の友達と離れることによりその人たちがどれだけ大切で貴重なものか気付くことができます。でも私がここで一番言いたいのは、友達は必ずしも日本だけにいるわけではないし同じ言語を話すわけでもないということです。私は留学前、友達ができるのか、海外の人と本当に友達になり楽しく話せるのかが不安でした。しかし留学してすぐにその不安は無くなりました。多少の言葉の壁はあっても心の底から一緒に笑え、信頼しあえ、ずっと一緒に居たいと思える友達に出会えます。私にとってそんな人たちに出会えたことが留学で得た1番のことだと思います。
留学をして自分に自信がついたと思っています。一人で海外に行って生活をするのは日々新しいことや日本とのギャップとの戦いです。さらに今までは家族が助けてくれていたことも自分で解決しなくてはならなくなります。英語力だけでなく困ったら助けを求める度胸やコミュニケーション力も必要です。その当時は大変かもしれませんが、終わった後に振り返るとそれらのことを通して得た経験や力により自分に自信がつくと思います。実際に私も様々な経験をし、多少のことでは動じなくなるようになり自信がつきました。
留学をすることにより柔軟な考え方を得て、視野が広がります。
日本だけでない世界の価値観や考え方を知り、自分が今後/将来どうしたいか考える時間が生まれるので若いうちに留学するのは非常に良いことだと思います。
留学をして”人生が変わる”とまでは行かなくてもきっと自分の中での考え方の変化や成長があるはずです。海外の生活が合う合わないは人それぞれで、留学中に帰国したいと思う人もいるかもしれません。しかし留学中に得た経験などは自分を成長させてくれます。もし留学を迷っているなら思い切って飛び込んでみることをおすすめします。