大切なのは、入学審査官はたくさんのエッセイを読んでいるので、ありきたりの内容、どこかで読んだことがあるような内容でなく、自分らしさを出すことです。なぜその大学で勉強したいのか、大学で何をしたいのか、大学卒業後には何をしたいのか、その考えに至るまでの経緯などを読み手が読みやすいように、わかりやすく記載していきます。その際の必要な基本的なルールを紹介します。
海外の大学では、たくさんのエッセイを提出することになります。したがって、今のうちから基本的なルールやパターンを覚えておくと良いでしょう。
General statement
Thesis statement
Summary
Final comments
Introduction は序論で、General statement、Thesis statementの2つのパートから構成
General statementは、話題の背景などを述べる導入部。
Thesis statementは、より具体的な内容へと話題を導き、自分の主張をまとめるもので、エッセイの中で最も重要な文となります。序盤にあるからといって、最初に書き始める必要はありません。全体の構成が整ったところで記載すると良いかもしれません。
Body は本論にあたるもので、幾つかの paragraph から構成されます。エッセイの本論では1つのparagraph で1つのトピックを述べることが一般的。
Topic sentence は各paragraph で扱うトピックを限定したり、定義したりする役割を持ちます。Bodyでは、将来の自分のやりたいこと、これまでの経歴、留学を決意するに至った過程などを論理的に述べるのが一般的です。
Conclusion は文の締めくくり(結論)で、本論で述べたことの要約とエッセイで最後に述べたいコメントの2つのパートを記載します。全体の締めくくりとして、これからの希望や決意、目標などを1つか2つの文にまとめると良いでしょう。