50代
地元徳島の目安箱を拝見しており今後おこりうる南海トラフなど心配でもしもの事を考え救助等も含め興味深い質問があり拝見しておりましたが
能登での地震の後ここ徳島県警察ヘリが出動していたらしいですが救助ですか?また先の方の回答を見ており公表のある警察ヘリの出動、運行時間が極端に少なく感じ税金を投じての運用とは思うのですが防災ヘリ1本化は難しいのでしょうか。ヘリコプター自体高額ですが警察は警察庁から機体、維持、運用は県なのでしょうか。今年1月のの他の方への回答を見、他府県警察へりより稼働が少なく感じ必要性を疑問し感じました。
また防災ヘリ警察ヘリ、ドクターへりの住み分け基準があれば教えて下さい。
【危機管理部・保健福祉部・警察本部からの回答】
御意見をいただき、ありがとうございます。
ご質問のとおり、徳島県警のヘリコプターは、今年1月に発生した能登半島地震対応のために出動しており、主に上空から被災実態の把握を行いました。
運用日数・時間は、令和5年中、130日、268時間であり、機体整備の期間等によって年間の運用時間に違いがあります。
県消防防災ヘリコプターとの一本化については、県警ヘリコプターは、普段は上空からのパトロール活動等を行い、事件・事故や災害が発生した際には、犯人の追跡や情報収集を行うなど警察用務を目的とした活動をしています。一方、県消防防災ヘリコプターは捜索救助や救急、火災対応など消防用務を目的としていることから一本化は困難です。ただ、行方不明者の捜索や救助など県民の生命・身体の保護といった目的が重なる部分もあることから、事案に応じて相互に緊密な連携を取りながら活動することとしています。
費用につきましては、徳島県警のヘリコプターは国費で調達され、基本的に維持運用費は県費で負担されます。
なお、県警ヘリと消防防災ヘリ、ドクターヘリは、管轄する機関や運用用途等によりすみ分けられていますが、事案に応じて連携して活動を行っております。さらに、あなたが危惧されております大規模災害等発生時においては、県内の3ヘリのみならず、その規模に応じて自衛隊ヘリをはじめ全国からヘリコプターが集結し、連携の上、全力で災害対応を行うことになります。
今後とも、効果的なヘリコプターの運用に努めて参りますので、御理解と御協力をよろしくお願いします。
※回答文については、提言者にお返事した際の内容を掲載しております。その後の事情変更により、現在の状況と異なる場合がありますので、詳しくは担当課までお問い合わせください。
<徳島県消防防災ヘリコプターに関すること>
消防保安課 航空消防防災担当
電話番号:088-683-4119
ファクシミリ:088-683-4121
メールアドレス:syoubouhoanka@pref.tokushima.lg.jp
<徳島県ドクターヘリに関すること>
医療政策課 広域医療室 広域医療担当
電話番号:088-621-2186
ファクシミリ:088-621-2898
メールアドレス:iryouseisakuka@pref.tokushima.lg.jp
<県警ヘリコプターに関すること>
警察本部 警備課
電話番号:088-622-3101