食育・環境・防災編

　朝食（ちょうしょく）をとらないと、「体調不良（たいちょうふりょう）で学校（がっこう）を休（やす）む」「イライラして勉強（べんきょう）が手（て）につかない」「攻撃的（こうげきてき）になる」などの症状（しょうじょう）が起（お）こるといわれています。朝食（ちょうしょく）をきちんと食（た）べて、体（からだ）も脳（のう）もしっかり起（お）こしてあげましょう。お菓子（かし）や果物（くだもの）、乳製品（にゅうせいひん）だけではだめだよ。

　（1）チョコレート1枚（まい）（70g）は390キロカロリー、（2）ポテトチップス1袋（ふくろ）（90g）は499キロカロリー、（3）りんご1個（こ）（300g）は140キロカロリーで、ポテトチップスが一番（いちばん）カロリーが高（たか）くなっています。おやつを食（た）べすぎて食事（しょくじ）が食（た）べられなくなったことはないかな?食（た）べることの基本（きほん）は、朝（あさ）、昼（ひる）、夕（ゆう）の1日（にち）3回（かい）の食事（しょくじ）です。おやつを食（た）べ過（す）ぎて食事（しょくじ）が食（た）べられなくなっては意味（いみ）がありません。おやつを食（た）べすぎないようにしましょう。

　太陽光発電（たいようこうはつでん）は、太陽（たいよう）の光（ひかり）エネルギーを太陽電池（たいようでんち）で電気（でんき）にかえるシステムです。太陽光発電（たいようこうはつでん）のよいところは、（1）手入（てい）れが簡単（かんたん）、（2）非常用電源（ひじょうようでんげん）としても利用可能（りようかのう）な点（てん）です。

　太陽光発電（たいようこうはつでん）の不利（ふり）な点（てん）は、雨（あめ）やくもりの日（ひ）などは発電量（はつでんりょう）が少（すく）なくなることです。また、夜間（やかん）は発電（はつでん）ができません。

　太陽光発電（たいようこうはつでん）は水力発電（すいりょくはつでん）や風力発電（ふうりょくはつでん）とともに自然（しぜん）に優（やさ）しい発電方法（はつでんほうほう）です。日本（にほん）でも家庭（かてい）の屋根（やね）やあまっている土地（とち）に太陽光（たいようこう）パネルを設置（せっち）して発電量（はつでんりょう）を増（ふ）やしています。

　私（わたし）たちが生（い）きていくために必要（ひつよう）な、自然（しぜん）にあるものを資源（しげん）といいます。資源（しげん）をゴミとして捨（す）ててしまうと、埋（う）める場所（ばしょ）を用意（ようい）したり、焼却（しょうきゃく）するときにエネルギーを使（つか）ったりしなければなりません。環境（かんきょう）を守（まも）るために、ゴミを減（へ）らして限（かぎ）りある資源（しげん）をくり返（かえ）し利用（りよう）していくことが必要（ひつよう）です。

　綿（めん）の栽培（さいばい）には大量（たいりょう）の農薬（のうやく）を使（つか）うので、衣類（いるい）は大切（たいせつ）に使（つか）いましょう。また、着（き）られなくなった服（ふく）は古着屋（ふるぎや）やネットオークションで売（う）ることもできます。どうしてもゴミとして捨（す）てなければならないときは、住（す）んでいる町（まち）のルールを守（まも）って捨（す）てましょう。

　緊急地震速報（きんきゅうじしんそくほう）の発表（はっぴょう）からゆれが来（く）るまでには、数秒（すうびょう）から数十秒（すうじゅうびょう）しかありません。倒（たお）れやすいタンスや本棚（ほんだな）、窓（まど）ガラス、蛍光灯（けいこうとう）の下（した）などから離（はな）れ、机（つくえ）やテーブルの下（した）に隠（かく）れましょう。また、日（ひ）ごろから地震（じしん）が起（お）こったときに備（そな）え、家族（かぞく）との連絡方法（れんらくほうほう）や待（ま）ち合（あ）わせる場所（ばしょ）を決（き）めておきましょう。