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*コラム*11月3日は「文化の日」!徳島県の4大モチーフに触れてみませんか

11月3日は「文化の日」
徳島県の4大モチーフ(徳島を代表する文化)は「阿波藍」「阿波人形浄瑠璃」「阿波おどり」「ベートーベンの第九」です。徳島の文化に触れてみませんか。

どれもそれなりに知ってるけど、詳しい歴史なんかは私たちの世代でも知らないことがあるわね。

地域の文化に触れる機会を子どもたちに作るのは僕ら親の世代の役割だよな。

阿波藍

徳島には、藍染めの染料「すくも」づくりの本場として伝統が受け継がれています。使うほどに魅力を増す藍染めを生活に取り入れてみてはいかがですか?「布製品」の他にも「紙製品」「アクセサリー」「器」「藍食品」も素敵です。県内のあちこちにある「藍染め工房」で染めてみるのもいいですね。

藍染め

阿波人形浄瑠璃

徳島県の各地に伝承されている、太夫が語る「浄瑠璃」と「人形芝居」が結びついた伝統芸能です。かつて神社の境内に建てられた農村舞台が県内各地に現存しています。阿波人形浄瑠璃の魅力を体感してみませんか。「徳島県立阿波十郎兵衛屋敷」で公演を見ることができます。

阿波人形浄瑠璃
阿波十郎兵衛屋敷
阿波人形浄瑠璃
犬飼農村舞台

阿波おどり

日本三大盆踊りのひとつで、400年を超える歴史を持つ伝統芸能。徳島県では夏になるとあちこちからお囃子の音が聞こえてきます。「阿波おどり会館」では1年を通して阿波おどりを楽しむことができます。

阿波おどり
阿波おどり会館

ベートーベンの第九

第一次世界大戦時、「板東俘虜収容所」でドイツ兵俘虜によって、ベートーベンの「交響曲第九番」がアジアで初めてコンサートとして全楽章演奏されました。俘虜と地域住民との温かい交流のあった鳴門市では、現在でも毎年「第九」演奏会が行われています。「鳴門市ドイツ館」では板東俘虜収容所の奇跡の歴史を見ることができます。

ベートーベンの第九
鳴門市ドイツ館