文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

◆シミュレーション◆しっかり検討!影響重視の「雑草対策」

10月は「土地月間」
家の庭に雑草が。

あなたならどうしますか?

除草剤は、効果が出るまでの時間が早く、雑草を簡単に枯らしますが、効果は残らないため定期的な散布が必要です。また、過度の使用は環境に影響を与える可能性があります。ペットや子どもが遊ぶ場所、家庭菜園では、使用できるかどうか慎重に判断することが必要です。説明書に記載された使用回数や使用方法等を守り、適切に使用しましょう。
最近では、雑草の根元付近に高温水を散布し除草を行うことで、環境への負荷を軽減する「温水除草」の機器も販売されています。

お金をかけず、細かいところまで対応できます。大きくなる前に雑草を見つけたらすぐ抜きましょう。無理な姿勢や、長時間作業すると、腰痛の原因になるので要注意。

草刈り機を使えば短時間で刈り取れますが、根が残り、再度の芽吹きが早いです。高速で回転する刈刃が露出しているため、大きなけがや小石が飛んで周囲のものが破損する原因になることも。広い庭で安全に留意して使用しましょう。

除草した後、「もう雑草を生やしたくない!」という場合の対策方法を紹介。

防草シートや砂利を使う

防草効果は大きいですが、歩きづらくなったり、夏の高温に注意。

コンクリートやレンガで覆う

防草効果は大きいですが、夏は高温になります。植物を植えるスペースを残すなどの併用も考えてみてはどうでしょう。

グランドカバープランツを植える

芝生・タマリュウ・クラピアなどを植えて雑草の発芽を抑制。土壌の流出を防いだり、ヒートアイランド現象・地球温暖化の緩和にも役立ちます。

雑草を放置すると、花粉アレルギーによる健康被害や、虫やヘビなどが住み着くことがあります。また、近隣に被害が出ることによって、隣人トラブルに発展することも。雑草は放置せず、早めに対策をしておきましょう。