10月10日は「転倒予防の日」
高齢者の自宅での転倒事故に注意!消費者庁に寄せられた情報では「頭」「顔・首」のケガが多く、次いで「脚・足」の骨折となっています。骨折をした場合、入院した高齢者は76%。転倒事故によっては、深刻な状況を引き起こします。家族のため、将来の自分のために自宅をチェックしてみましょう。
自宅での転倒で大ごとになった話はよく聞くなぁ。
危ないところがないか、さっそく総点検してみよう。
気をつけていても、水や泡でさらに滑りやすくなり非常に危険。滑り止めマットを敷くなどの対策をしましょう。温度変化によるヒートショックにも要注意。手すりがあると転倒予防にもなります。
転倒予防に効果的。油断せずに段差等にも気をつけましょう。温度変化によるヒートショックにも要注意。手すり等があると予防効果が上がります。
脚立の使用等による転倒に注意!腕を高く上げた姿勢も思っている以上に不安定です。自分の身体機能を過信せず家族に声をかけるなどの工夫をしましょう。敷地内に駐車場がある場合には車止めにつまずく場合も。視力の管理や体力作りを心がけましょう。
無理な体勢からの転倒の可能性は低いですが、庭にはつまずくものも多いのでは。体力作りも大切です。敷地内に駐車場がある場合には車止めにつまずく場合も。視力の管理を心がけましょう。
体重を預けることができ、転倒予防に効果的。足元は自分の影で見づらくなります。滑り止めや足元灯(100円ショップ等で購入可能)の設置で踏み外しも防止できます。
バランスを崩したり踏み外したりして転落する危険性が高まります。手すりの設置を検討してみましょう。介護保険や自治体の支援制度が活用できる場合もあります。確認してみましょう。足元は自分の影で見づらくなります。滑り止めや足元灯(100円ショップ等で購入可能)の設置で踏み外しも防止できます。
寝返りや起き上がる際のふらつきで転落・転倒の危険あり。ベッドガードの設置やベッドを壁に寄せたりしましょう。座って足がつく高さにしておくと転倒リスクを低下させます。
転落の可能性はありませんが、布団が足に引っかかり転倒しないように注意しましょう。起き上がりや立ち上がりがつらくなったら、ベッドの利用を考えてみてはどうでしょう。