9月15日から9月21日まで「老人週間」
普段と様子の違う知り合いの高齢者を見かけました。消費者トラブルに遭っているかもしれません。
その方の様子を見て、どんな声掛けをすればいいでしょうか?
オレオレ詐欺に遭っていませんか?オレオレ詐欺は、親族、警察官、弁護士等を装って、事件・事故に対する示談金等を名目にお金をだまし取ります。「風邪を引いた」「携帯番号が変わった」も詐欺です。
声をかけてみましょう
「前から控えてある電話番号にかけ直してみて」
「本人以外にお金を渡してはダメ」
予防法
常に留守番電話機能を設定しておく
迷惑電話防止機器を利用する
合い言葉を決めておく
お金の話は家族に相談
還付金詐欺に遭っていませんか?還付金詐欺は、「還付金が受け取れます」などと言われ、ATMを操作しているうちにいつの間にかお金を振り込んでしまいます。「還付金がある」「ATMで手続きができる」は詐欺です。
声をかけてみましょう
「ATMでお金が返ってくることはないですよ」
予防法
常に留守番電話機能を設定しておく
迷惑電話防止機器を利用する
お金の話は家族に相談
催眠商法に遭っていませんか?催眠商法は、閉め切った会場に人を集め、日用品などをタダ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、高額な商品を契約させます。販売員の親切は、契約させるための手口です。
声をかけてみましょう
「冷静にならないと高い物を買わされますよ」
「そこまでして本当に必要なもの?」
予防法
チラシ等の「格安」「無料」「プレゼント」という誘い文句につられて会場に近づかない。
お金の話は家族に相談
架空請求に遭っていませんか?架空請求は、未払いの料金があるなどと言われ、架空の事実を口実でお金ををだまし取ります。「コンビニで電子マネーカードを買って、カード番号を教えて」は詐欺です。
声をかけてみましょう
(アダルトサイトなどの場合もあります。まずは遠回しにきいてみて)
「絶対に連絡してはダメ」
「添付ファイルなどをクリックしてはダメ」
「相手にしてはダメ」