「重陽の節句」！実践！伝統を未来へ！今だからこそ「スローフード」

9月9日は「重陽の節句」
菊の節句とも言われ、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べて無病息災や長寿を願います。栗は縄文時代の遺跡から出土しているほど古い歴史があります。手間のかかる栗料理ですが、秋の訪れを実感しながら伝統的な食文化を見直して食への関心を高める「スローフード(*1)」について考えてみませんか。

子どもたちも大好きな栗ご飯だけど、今までこんな話をしたことなかったわよね。

そうだな。食文化の意味や伝統を伝えるのは親の役目なんだよな。

(*1)スローフードとは、現代人の食生活を見直す運動です。地域の食材を生かした「郷土料理」を伝えることは、日本人が自然にしている「スローフード」の実践です。