文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

◆シミュレーション◆「栄養の日」!気になる症状別「栄養成分表示」チェック

8月4日は「栄養の日」
健康のために食品の栄養成分表示をしっかりチェック!とは分かっていても、何を見ればいいのでしょう。気になる症状ごとにポイントを解説します!

あなたはどの症状が気になりますか?

メタボリックシンドロームが気になるあなたへのメッセージ
メタボリックシンドロームの主な原因は、食べ過ぎや飲み過ぎによるエネルギー過多や運動不足、生活習慣の乱れです。チェックすべき項目は「エネルギー」「脂質」「炭水化物(糖質)」。内容量にも注意。栄養成分表示は100g当たりで示していることが多く、食品の内容量が200gなら、摂取する栄養量は表示の2倍。過剰摂取に注意しましょう。任意の表示ですが、「食物繊維」はコレステロール値の上昇を抑えます。積極的に摂取しましょう。

高血圧が気になるあなたへのメッセージ
高血圧の主な原因は塩分の摂り過ぎです。チェックすべき項目は「食塩相当量」。成人の栄養摂取基準は「男性7.5g未満」「女性6.5g未満」ですが、日本人は食塩を過剰摂取気味。薬味や酸味を活用すると、薄味でもおいしく食べられます。徳島県特産のすだちを使ってみてはどうですか。※カップラーメンはスープも全部飲むと、「食塩相当量」の1日あたりの目安とほぼ同じ

貧血が気になるあなたへのメッセージ
貧血の主な原因は鉄の不足です。チェックすべき項目は、任意の表示ですが、「鉄」。特に女性は不足しやすい栄養素です。鉄を積極的に摂取するとともに、吸収をよくする「タンパク質」「ビタミンC」も一緒に食べましょう。

これを選んだあなたは、すばらしい。しかし過信は禁物!引き続き健康を維持するために、栄養バランスを意識した食事や運動を心がけてください。健康は日々の生活の積み重ねです。栄養成分表示のチェックを習慣化して、食生活に気を配りましょう。