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*コラム*「とくしま藍推進月間」阿波藍のピンチをチャンスに!

7月は「とくしま藍推進月間」
「阿波藍ピンチ、栽培農家も激減」の新聞記事を発見。阿波藍の需要を増やすためにできることを知っておきましょう。

阿波藍がピンチだなんて知らなかったわ。「食べる藍」ならすぐに実践できるかしら。

わたしにできることも探してみるね。

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藍染め商品を購入

阿波藍の需要増につながります。藍には抗炎症作用や抗菌作用あり。江戸時代から、藍で染めた肌着は冷え性や肌荒れに効果があると言われていました。アクセサリーやインテリアでも、温かみのある色合いや和モダンな雰囲気が注目されています。

藍染め商品

藍染め工房で服や小物をリメイク

持込みができる藍染め工房でお店では買うことのできない藍染め品がつくれます。シミになったり色あせした被服製品を生き返らせて再利用すれば、立派なサステナブルファッションです。

藍染め工房
再利用ファッション

食べる藍に注目

藍が生活に浸透し、需要増につながります。徳島県には古くから「藍商人は病気知らず」という言葉が伝えられています。最近は「食藍」への関心も高く、四国大学の研究では、生活習慣病を予防する可能性も紹介されています。2020年7月には厚生労働省から藍の葉と茎を食用として利用することが認可されました。スイーツやお茶などの飲料の他、藍を使った商品も登場しています。

食べる藍

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生葉染めに挑戦

藍が生活に浸透し、需要増につながります。生葉は動物性の繊維(シルク・ウール)がよく染まります。ミキサーで粉砕した生葉をネットに入れ、水を張ったたらいの中で布をモミモミ。染める→水洗い→乾かすを数回繰り返すと布が鮮やかな水色に染め上がります。

ミキサーで粉砕
ミキサーで生葉を粉砕
たらいの中でモミモミ
水を張ったたらいの中でモミモミ
水洗い
水洗いする
乾燥
乾かす

庭で育てる

藍が生活に浸透し、需要増につながります。たで藍は自宅で簡単に栽培できます。徳島県立城西高等学校では、藍の魅力を一人でも多くの方へ繋げたいという熱い思いを込めて「藍の種子ネットワークづくり」を実施中。藍の種を希望の方に無料で配布しています。

庭
花瓶

藍の種希望の方へ

徳島県立城西高等学校では、「藍の種子ネットワークづくり」を実施中。藍の種を希望の方に無料で配布しています。応募封筒の中に返信用封筒(84円切手を貼付し、住所と名前を明記したもの)を入れて郵送してください。詳しくは下記リンクから

城西高校HP藍の種子ネットワーク事業QRコード