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*コラム*生涯の三大資金ってどれくらい?

7月1日は「銀行の日」
人生には大きな支出があることも。大きな支出に備えてお金を貯めたい!生涯の三大資金ってどれくらい必要?

子どもたちの教育資金も、親世代の老後資金も、自分たちの老後資金も必要だもんね。

貯める方法も増やす方法もよく知っておかないとな。

教育資金

目安の金額 949万円
幼稚園~高校が公立、大学は私立文系の場合の入学金・授業料等

そのほか、塾の費用やひとり暮らしをした場合には生活費も必要です。教育資金は、成長するに従って高額になります。子どもが小さいうちに貯めるようにしましょう。
*参照:文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」「令和3年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について 」

住宅資金

目安の金額 4,455 万円
土地付き注文住宅購入の場合

住宅を購入すると、長期間のローンを組むことになります。年間の返済額は、年収の25%程度を限度にしましょう。賃貸住まいは、老後にも家賃負担が残ります。今後の生活設計をよく考えて決めましょう。
*参照:住宅金融支援機構「2021年度 フラット35利用者調査」

老後資金

目安の金額 998 万円
夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯の25年間の実支出ー実収入(年金など)

老後は年金が収入の中心になりますが、それだけでは不足することが多いです。老後の暮らし方によっても異なるので、しっかりイメージしてみましょう。
*参照:総務省「家計調査年報(家計収支編)2019年(令和元年)家計の概要」