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*コラム*自分でつかむ、フードドライブ活動チャンス

6月は「食育月間」です。
日本の文化、もったいないの精神で、フードドライブ活動をしてみませんか。フードドライブとは、家庭で余っている食品を学校や職場などに持ち寄り、それらをまとめてフードバンクなどに寄付する活動です。地域のイベントも活動のチャンスです。
フードドライブ活動のポイントを紹介します。

僕の小学校でも参観日に集めたよね

スーパーにも置いてあるから今度寄付してみようかしら。

周知方法

マスコミなどに情報提供して連携すると、周知効果があります。
開催期間を数日間にし、1日目にニュースや新聞で報道してもらえると、2日目以降集まる食品が増える可能性があります。

食品の届け先

「フードバンク」「こども食堂」「社会福祉協議会」等をインターネットなどで検索し、事前に食品の提供先を見つけておきましょう。提供先で必要な(又は必要としていない)食品等を確認し、調整することでトラブルが防げます。
*連絡・調整は一方的にならないように注意してください。

提供先への確認事項

「食品の種類や量」「賞味期限等の検品方法」「分類・集計の方法」「引き渡し日時・方法」などを事前に確認しておきましょう。

回収場所

入り口近くなど、人が集まりやすく、流れのある場所で実施したり、のぼりを置くと目につきやすいです。回収した商品は、高温になる場所を避け、衛生的に保管するようにしましょう。ショッピングセンター等での実施は、購入する商品と混同しない場所で回収する必要があります。