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◆シミュレーション◆消費者トラブル!「写真を送ります」友人からだと思って開いたのに

2月1日から3月18日は「サイバーセキュリティ月間」
「写真を送ります」というメッセージが入ったメールが送られてきました。友人からだと思って開いたら、アダルトサイトでした。うっかり画像をクリックしたところ、会員登録の画面になり、「登録完了。登録料は30万円。支払わなければ自宅まで請求にうかがわせていただきます」という画面に。画面には連絡先の電話番号があります。

あなたならどうしますか?

正しい対応です。
インターネットでの契約では、「画面上の申し込み箇所がわかりにくい」「申し込みや承諾をする前に内容を再度確認する画面がない」ために誤って申し込んでしまうことがあります。こうした場合の契約は成立していません。事業者が一方的に「登録完了」「契約成立」を主張することはできません。無視するのが一番です。

連絡してはいけません。
消費者が業者へ連絡をしてしまったために電話番号やメールアドレス等が知られてしまったり、業者とのやり取りのなかで個人情報を聞き出されたりして非常に危険です。

支払ってはいけません。
業者にお金を支払ってしまうと、取り戻すことは困難です。「納得できない請求」や「契約が成立したか分からないとき」は、慌ててお金を支払わないようにしましょう。消費者が業者へ連絡をしてしまったために電話番号やメールアドレス等が知られてしまったり、業者とのやり取りのなかで個人情報を聞き出されたりして非常に危険です。「消費者の不安をあおる表示」があっても、「個人情報の特定・漏えい」が起きているわけではありません。

支払ってはいけません。
業者にお金を支払ってしまうと、取り戻すことは困難です。「納得できない請求」や「契約が成立したか分からないとき」は、慌ててお金を支払わないようにしましょう。