文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

*コラム*買い物が世界を変える「エシカル消費」

1月「睦月」は「睦まじい月」と書きます。地球の人々が仲睦まじく暮らせるための小さな一歩、エシカル消費をしてみませんか。エシカル消費は「環境」「人や社会」「地域」に配慮したものを選んで消費すること。買い物が、社会を変える力になります。家計の占める割合は日本経済の約6割。個人の消費は社会を左右します。私たちが「人を傷つけないもの」「環境によいもの」「地域を応援するもの」を買うことは、つくった人や企業の応援に。

日本経済の約6割を家計が占めているのね。

僕らの消費が社会を左右することになるんだな。

「3つの配慮」ごとに消費の例を紹介します。できることからはじめてみませんか?

「環境」への配慮

環境を守り、未来につなげることに役立つ消費です。環境に配慮した消費にチャレンジ!

check リサイクル商品を選ぶ

check エコバッグやマイ箸、マイボトルを使用する

check 冷蔵庫の中を確認して必要なものだけ買う、食材はすべて使い切る

check エコ商品や環境への配慮に関する認証がある商品を購入する

check 詰め替え商品を選び、詰め替え容器を繰り返し使う

check 「てまえどり」(陳列台で手前にある商品を選ぶこと)に取り組む

check 長く使えるものを選ぶ、壊れても修理して長く使う

「人や社会」への配慮

働く人の権利や幸せを思いやり、みんなが幸せな世界を作ることに役立つ消費です。
人・社会に配慮した消費にチャレンジ!

check 売上金の一部が社会貢献に繋がる商品を選ぶ

check フェアトレードの商品(原料や製品が適正な価格で取引された商品)を購入し、発展途上国を支援する

check 障がい者の社会参加につながる商品を購入し、地域で活躍する障がい者の経済的自立を支援する

「地域」への配慮

地域を元気にする消費です。
地域に配慮した消費にチャレンジ!

check 地域で生産されたものを選ぶことで、地域の産業を守る「地産地消」に取り組む

check 地元の産品を購入し、地域の活性化や伝統産業の継承を支援する

check 被災地の商品を選ぶことで、被災地の経済復興を応援する「応援消費」に取り組む