日本国内において、窒息や溺水、転落を始めとする日常生活上の事故等により、14歳以下の子どもが毎年200名ほど死亡しており、子どもの事故を防止する取組が必要とされています。
※消費者庁は、平成28年6月に「子どもの事故防止に関する関係府省庁連絡会議」を立ち上げ、関係府省庁の司令塔として連携を強化し、取組を推進しています。
本県では、消費者庁「消費者行政新未来創造オフィス」と連携して、数々の調査研究結果を踏まえた「子どもの事故防止」対策の全国展開を進めています。
徳島県では、子どもの事故防止を啓発するための絵本「ヒヤリ・ハットマン」を制作し、関係機関(県内の小児科、幼稚園、保育所、図書館、学童施設、子育て支援施設など)に配布いたしました。
徳島県チャンネル
「子どもの事故防止ーみんなで子どもを守るー」
ゆりり公式チャンネル
「子どもの事故防止ソング『ネズミくんのYO!チューイ!』ゆりり」
新型コロナウイルスに関連した小児関連情報をまとめたサイトです。
乳幼児のマスク着用について令和2年6月11日、日本小児科学会が注意を呼びかけました。
乳幼児のマスク着用には危険があります。
特に2歳未満の子どもでは、気をつけましょう。
乳幼児は、自ら息苦しさや体調不良を訴えることが難しく、自分でマスクを外すことも困難です。また、正しくマスクを着用することが難しいため、感染の広がりを予防する効果はあまり期待できません。
むしろ、次のようなマスクによる危険性が考えられます。
・呼吸が苦しくなり、窒息の危険がある。
・嘔吐した場合にも、窒息する可能性がある。
・熱がこもり、熱中症のリスクが高まる。
・顔色、呼吸の状態など体調異変の発見が遅れる。
子どもがマスクを着用する場合は、いかなる年齢であっても、保護者や周りの大人が注意することが必要です。
主に0歳から小学校入学前の子どもの思わぬ事故を防ぐため、注意点や豆知識をメール配信しています。お子様の事故を予防するために、是非ご登録ください。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/attention/
学校の休校で、ご家庭で過ごす時間が多くなっている子どもの事故を防ぐための情報と教材を厚生労働省のサイトでご確認下さい。
運動遊びは、子どもたちの基礎的な体力や、動きの発達の向上だけでなく、人間関係やコミュニケーション能力が育まれるなど、子どもの心身の発達に、とても効果的です。
新型コロナウイルスに伴う臨時休業期間中、家庭でも楽しく行えるスポーツや運動を紹介しているサイトをご紹介します。
日本レクリエーション協会は、昭和22(1947)年の創立。以来、 レクリエーション指導者の養成事業のみならず、レクリエーションを原動力として、市民と共に地域の活性を図る活動を多彩に繰り広げる公益財団です。
以下に日本レクリエーション協会が運営するサイトを紹介させていただきます。
こんな今だからこそ、おうちでできるあそびや運動をして心身の健康を保ちましょう。
(公財)日本レクリエーション協会では、子どもの体力向上を目的としていろいろな運動遊びを紹介しています。
「レクぽ」は公益財団法人日本レクリエーション協会が運営するWEBサイトです。
おうちの中で楽しめる運動・あそび「子ども向け」「シニア向け」など、様々なジャンルの運動を紹介しています。
日本レクリエーション協会では、子どもの体力や規則正しい生活習慣の重要性についての理解や認識を深めてもらうために、文部科学省より委託を受けて親子を対象とした「おやこ元気アップ!」事業を実施しています。
この事業では、保護者の方を対象として、子どもの元気アップに役立つハンドブックを用いて、子どもの体力の現状や生活習慣の重要性について理解や認識を深めてもらう時間や、親子で楽しく運動する機会も設けました。なお、ハンドブックには、家庭に帰ってからも楽しく運動することができるプログラムなども掲載し、この行事に参加した保護者の方のみに提供してきました。
この度、 「公益財団法人日本レクリエーション協会」 様から許可をいただき掲載しております。ぜひ、ご活用ください。
危機管理環境部 消費者くらし安全局消費者政策課
電話番号:088-621-2175
FAX番号:088-621-2979
メールアドレス: shohishaseisakuka@pref.tokushima.jp