早生温州、普通温州、高糖系温州と順次収穫期を迎えます。
予措後、貯蔵しましょう。
果皮を乾燥させ、果皮水分を減少させる(予措する)ことで、貯蔵性が良くなります。
庫内は温度3~5℃、湿度85%になるように換気等で調整しましょう。
収穫時果重からの減重量割合は、5%程度が目安です。
秋肥は来年の発芽(開花)~展葉・硬化に必要な栄養となります。
樹勢回復を図るためにも、秋肥は11月上旬までに必ず施用しましょう。
施用量は10aあたり窒素成分で、10kgを目安にしましょう。
カメムシの発生がやや多い地域もあります。園地への飛来を確認次第、防除しましょう。
ミカンハダニは多発すると防除が困難になるので、早めの防除を心がけましょう。
収穫前には、貯蔵病害(青かび病・緑かび病)の防除も行いましょう。