(1)アブラムシ類
展葉期の発生に注意し、発生した場合には薬剤防除を行う場合は、発生初期に行いましょう。
(2)訪花害虫
開花初期より満開期にかけて、2~3日おきに薬剤防除をしましょう。
(3)灰色かび病
落弁期に、やくや花弁のふるい落としに努めましょう。
必要に応じて満開期から落弁期に薬剤防除をしましょう。
今年は表年にあたる園地が多いと予想されます。
着花量が極端に多い園地は、開花期に10アールあたり窒素成分で5kg程度を施用しましょう。
満開10~20日後(一次生理落果期)に、摘果剤を散布しましょう。
なお、完全には落果しない場合は、6月末までに手直し摘果を行いましょう。