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えだまめ 5~7月の管理について

1.土寄せ

株の倒伏防止、雑草の抑制や土壌の通気のため、土寄せをしましょう。

2.排水

雨が多い時期には、湿害や病害を防ぐため、排水に努めましょう。

3.かん水

開花期から着莢期には、土壌が乾燥すると落花や落莢、莢(さや)の肥大不良を招きやすくなります。

土壌が乾燥している場合は、畦間に水をやりましょう。

4.病害虫対策

(1)温暖で雨が多い時には、べと病などの病害が発生しやすくなります。

   排水を良くしたり、早めに薬剤を散布しましょう。

(2)莢(さや)を食害する虫の発生が多くなります。

   莢内に侵入した害虫に対しては薬剤の効果が劣るので、産卵や侵入前の開花期、子実肥大初期頃に予防的に薬剤を散布しましょう。

5.収穫

(1)収穫適期が短いので、取り遅れのないようにしましょう。

(2)収穫は日中を避けて株を抜き取り、日陰で莢を取りましょう。

(3)収穫すると糖分が減って食味が低下します。

   冷蔵庫などに素早く入れ、鮮度の保持に努めましょう。