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活動の紹介(農家民宿の取組)

農家民宿の取り組み

 にし阿波地域には、農林業体験と宿泊ができる「とくしま農林漁家民宿」や「民泊受入農家」(以下「農家民宿」という。)が160軒余りあります。

 農家民宿では、自分で育てた農作物を使った料理や加工品を提供するなど、6次産業化の取り組みも行っています。

 また、近年におけるインバウンドの増加や、「にし阿波」が「食と農の景勝地」「日本農業遺産」及び「観光圏」のトリプル認定を受けた日本で唯一の地域であり、さらなる入り込み客数の増加が期待できることから、民宿収入は、耕地面積が少ない中山間地にあって、所得向上につながる有望な収入源となってきています。

 農業支援センターでは、農家民宿を地域農業の担い手と位置づけ、地域農産物の栽培、加工及び料理づくりに加え、郷土の伝統食材等を活かした体験メニューの改良・開発につながるスキル及び先進農林漁家民宿の運営手法習得並びに新規開業推進により、農家民宿の育成を図っています。

眼下に望む抜群のロケーション
囲炉裏のある落ち着いた客室