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技術情報(麦)

4月

1 病害防除

 出穂から登熟期にかけては降雨と高温により「赤かび病」が発生しやすいので、適期防除に努めましょう。

 

2 雨・湿害対策

 (1)特徴

   ほ場の過湿は麦の全期間にわたって生育を阻害し、収量・品質に与える影響が大きいです。

   登熟期には根の活力が低下し、養水分の吸収が阻害され、小粒化や品質の低下を招きます。

 

 (2)対策

   排水溝を切るなどほ場外への排水に努めましょう。

   薬剤を適期散布しましょう。

6月

1 収 穫

 (1)刈取適期

    麦は、収穫適期幅が短いので、計画的な収穫作業に努めましょう。

    降雨後は、麦をよく乾かして収穫しましょう。

 

 (2)乾燥までの時間

   収穫後の麦は、長時間放置すると熱が発生し、品質低下を招くので、

   注意しましょう。

 

 2 乾燥調製

  (1)乾燥方法

    高温による急激な乾燥を避け、熱損粒を生じないように気をつけま

    しょう。

    降雨後の水分の高い麦を乾燥するときは低い温度で乾燥しましょう。

 

  (2)調 製

    乾燥後はライスグレーダを用い選別調製をよく行いましょう。

11月

1 適地選定と排水対策

排水良好なほ場を選定しましょう。

生育期全般に良好な排水条件が保たれるよう、畦立てや排水溝の設置により排水対策を徹底しましょう。

2 土づくり

地力の維持増進を図るために、有機物の施用と併せて、苦土石灰や微量要素材等の土壌改良資材を施用しましょう。

3 は種

・は種期

11月中旬~下旬には種しましょう。

注1 早播きすると生育が不安定になるので注意しましょう。

・は種量

適正なは種量を守りましょう。

注2 12月中旬には種する場合は、種子量を3割程度増やしましょう。

・ 施肥

施肥量は、ほ場の地力や生育状況荷より加減しましょう。

注3 多肥による倒伏に十分注意しましょう。

施肥量(成分kg/10a)の目安

基肥 窒素5~7、リン酸5~7、加里5~7

穂肥 窒素2~3、リン酸2~3、加里2~3

合計 窒素7~10、リン酸7~10、加里7~10